診療科目

当院では以下の診療科目を扱っております。

内科

内科は病気や軽い傷をしたとき最初に受診する診療科です。病気や傷の原因を判断し、最も適切な医療を受けていただくための診察を行います。風邪や腹痛、頭痛、ちょっとした切り傷など、日常的によく起きる病気や傷は内科の医師が治療しますが、ときには思わぬ原因で引き起こされている病気や傷も少なくありません。他の診療科で診察を受けるべきと判断した場合は、その専門科に紹介するのも内科の役割のひとつです。

リハビリテーション科

医学的手段により、運動機能、精神機能を回復させ、残存機能を最大限引き出すことを目的とします。理学療法/基本動作能力の回復、低下予防を治療目的とし、運動療法または電気刺激や温熱、マッサージなどの物理療法を行います。作業療法/基本動作能力の回復を目的とする理学療法に対し、作業療法は応用動作能力または社会適応能力の回復を目的とします。手芸や工芸などの作業により、現実的な生活のニーズに合わせた訓練を行います。言語療法/言葉による様々なコミュニケーション障害に対し、その言語機能、コミュニケーション能力の改善を目的とします。

泌尿器科

主に尿路の病気、つまり腎臓から膀胱、尿道までの間に起こる病気を診療する科です。さらに、睾丸、前立腺などの性器の病気も診察します。多い病気として、尿路・性器の悪性腫瘍、前立腺肥大症、尿路結石、神経因性膀胱、尿失禁、尿路・性器の感染症などがあります。尿検査や血液検査、超音波検査を適宜行い、早期発見・治療に努めています。

整形外科

立つ、歩く、物を持つなど体を動かすために必要な部分を運動器といい、骨、関節、靭帯、腱、神経、筋肉などが含まれます。整形外科はこの運動器の疾患を扱う診療科で、運動器の機能的改善を重要視して治療します。具体的な症状でいうと、肩こり、腰痛、関節痛、手足のしびれなどがあり、これらの症状の原因疾患の診断・治療を行ったり、骨折、捻挫などの外傷の診断・治療を医学的に行います。

循環器科

循環器科は血管やリンパ管の病気と心臓の病気を扱います。対象疾患は、高血圧症や動脈硬化症、動脈りゅう、狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患、さらに不整脈や心内膜炎、心臓弁膜症などです。高血圧や糖尿病などの持病をもつリスクの大きい人は、定期的に循環器科の診察を受けることが良いかと思います。

心療内科

心療内科は心身医学を内科の領域において実践する専門の診療科で、心身症を主に取り扱います 心身症とは、身体疾患の中で、その発症や経過に心理社会的な因子が密接に関与し、器質的、ないし機能的障害が認められる病態をいいます。